Android版のMT4アプリには多くの機能が搭載されており、画面は小さいですがスマホの特性を活かした直感的な操作で取引ができます。一方でPC版よりも手間がかかる操作も一部ありますので使いこなすためにも操作方法を覚えておきましょう。この記事ではMT4アプリの基本操作から取引ツールの使い方までを解説します。
MMT4のPC版とアプリ(Android)版には利用できる性能にいくつか違いがあります。アプリで利用できない代表的な機能を一覧表にしましたので確認しておきましょう。
項目・機能 | アプリ(Android) | MT4(PC版) |
インジケーターの利用機能 | × | 〇 |
EAの利用機能 | × | 〇 |
入出金にかかる機能 | × | 〇 |
MT4アプリはメイン画面下部のアイコン、またはメニュー画面から様々な操作が行えます。どのアイコンがどのような操作が行えるのか確認してきましょう。
通貨ペアの現在価格、始値、終値、スプレッドなどを一覧として数字で確認できる画面があり、現在値はMT4では気配値と表示されています。ここでは気配値画面の見方や通貨ペアの追加や削除方法などを解説します。
MT4アプリはスマートフォンの操作と同じく指先を使って直感的に操作できます。ここではチャート画面の基本的な操作方法を解説します。
取引履歴画面では様々な絞り込みやソート機能を使って欲しい取引データだけを抽出することもできます。その操作方法を解説します。
①履歴画面のソートや絞り込みは画面上部のメニューアイコンから行います。
②アイコン左端の$マークをタップすると取引した通貨ペアを指定して絞り込みを行えます。特定の通貨ペアだけの取引を確認したい場合に使用してください。
③アイコン真ん中の↓↑マークをタップすると現在表示されている内容で取引履歴のソートを行います。並べ替えられる項目は次の5点です。
ソートは絞り込みを行ったあとでもできるので、お好みに合わせて並べ替えてください。また昇順、降順は同じソートを2回繰り返すと入れ替えられます。
④アイコン右端のカレンダーマークをタップすると取引した期間を指定して絞り込みを行えます。指定できる期間は次の5点です。
当日(今日)
7日前から当日まで(先週)
先月1日から当日まで(先月)
3か月前の1日から当日まで(最近3ヶ月)
自由設定(期間指定)
先月や最近3ヶ月で期間指定した場合は該当する月の1日を起点として集計します。例えば画像のように3月8日に「先月」で期間を指定した場合、2月1日から3月8日までで集計が行われますでの、細かく日付を指定したい場合は「期間指定」で集計する起点日と終点日を指定してください。