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Androidで使えるMT4アプリの操作方法

Android版のMT4アプリには多くの機能が搭載されており、画面は小さいですがスマホの特性を活かした直感的な操作で取引ができます。一方でPC版よりも手間がかかる操作も一部ありますので使いこなすためにも操作方法を覚えておきましょう。この記事ではMT4アプリの基本操作から取引ツールの使い方までを解説します。

Article By forex.com
2024年8月6日 午後14:32

目次

MMT4のPC版とアプリ(Android)版には利用できる性能にいくつか違いがあります。アプリで利用できない代表的な機能を一覧表にしましたので確認しておきましょう。

項目・機能

アプリ(Android)

MT4(PC版)

インジケーターの利用機能

×

EAの利用機能

×

入出金にかかる機能

×

MT4アプリはメイン画面下部のアイコン、またはメニュー画面から様々な操作が行えます。どのアイコンがどのような操作が行えるのか確認してきましょう。

メイン画面とメニュー画面の使用方法

MT4アプリの使い方の基本と主な機能
メイン画面下部に配置されたアイコンはどの操作を行っても表示が変わることはありません。上記解説図を見ながらアイコンと表示先を覚えてしまいましょう。
メニュー画面からは経済指標アプリやmql5コミュニティサイトへワンタップで飛べる機能や、チャートや気配値の設定を変更することもできます。

通貨ペアの現在価格、始値、終値、スプレッドなどを一覧として数字で確認できる画面があり、現在値はMT4では気配値と表示されています。ここでは気配値画面の見方や通貨ペアの追加や削除方法などを解説します。

気配値画面の見方

MT4アプリでの為替レートの見方
気配値画面には多くの情報が表示されています。それぞれの項目が意味しているのは次の通りです。

通貨ペア(シンボル)を表示しています

日付変更からの経過時間を表示しています(日足がスタートしてからの経過時間)

現在のスプレッドを表示しています

現在のBid(売り)価格を表示しています

現在のAsk(買い)価格を表示しています

日付変更後から現在までの最安値を表示しています

日付変更後から現在までの最高値を表示しています

これらはインターネットに繋がっている限りすべてリアルタイムで更新されていきます。

通貨ペアの追加や削除の操作方法

気配値画面の一覧に希望する通貨ペアがない場合や、取引することのない通貨ペアが表示されている場合は、追加や削除を行い気配値画面をカスタマイズすることができます。

通貨ペアの追加

MT4アプリでの通貨ペアの追加、表示、並び替えの操作方法
気配値に表示する通貨ペアの表示は次の手順で行えます。

気配値画面で右上の「+」マークをタップする

シンボルの追加画面に切り替わるので各フォルダを展開し希望する通貨ペアを探す

検索までにシンボルを入力することで検索することが可能です

目的の通貨ペアが見つかったらタップして追加する

気配値画面に通貨ペアが追加され、チャートが開けるようになりました

通貨ペアの削除

MT4アプリでの通貨ペアの非表示、削除の操作方法
気配値に表示されている通貨ペアの削除は次の手順で行えます。

気配値画面で右上の「鉛筆」マークをタップする

画面表示が切り替わるので、右上のごみ箱マークをタップする

ゴミ箱マークが反転し各通貨ペアの右側にチェックボックスが表示されますので削除したい通貨ペアのボックスにチェックをいれます

チェックが終わったら反転したゴミ箱マークをタップします

チェックを入れた通貨ペアが削除されました

※鉛筆マークを押した状態の画面(左から2枚目)で各通貨ペア左側の三本線を捕まえて動かすと、通貨ペアの順番を入れ替えることもできます。

MT4アプリはスマートフォンの操作と同じく指先を使って直感的に操作できます。ここではチャート画面の基本的な操作方法を解説します。

チャート画面の縮小・拡大

MT4アプリでのチャート表示期間の変更、拡大縮小の操作方法
チャート画面の縮小と拡大は次の手順で行えます。

チャート画面上に2本の指を乗せ指を内側へ近づけるように動かします

チャート画面の表示が縮小されます

チャート画面上に2本の指を乗せ指を外側へ離すように動かします

チャート画面の表示が拡大されます

チャート画面表示の大きさは6段階ありますのでお好みの大きさに設定して使用できます。

インディケータの挿入・削除

MT4アプリでのインジケータのパラメータ設定(変更)の操作方法
チャートへインディケータを挿入する方法は次の手順で行えます。

チャート画面上部のメニューアイコンから「f」のマークをタップする

インディケータの追加画面に切り替わるのでメインチャートの「f+」(インディケーターの追加ボタン)をタップする

チャートに挿入できるテクニカル指標の一覧が表示されるので、チャートに表示したいインディケータをタップする

パラメータ編集画面に切り替わるのでお好みの設定に変更してください。

設定が終わり完了をタップするとインディケータが適用されます

※オシレーターを選択した場合、インディケータウインドウが自動的に適用されチャート画面は2分割表示に切り替わります
MT4アプリでのインジケーターの削除方法
チャートからインディケータを削除する方法は次の手順で行えます。

チャート画面上部のメニューアイコンから「f」マークをタップする

インディケータ追加画面に切り替わったら右上のゴミ箱マークをタップする

ゴミ箱マークが反転し挿入されているインディケータにチェックボックスが表示されるので、削除したいインディケータのチェックを入れる

チェックを入れたら再度ゴミ箱マークをタップする

インディケータが削除されました。

オブジェクトの挿入・削除

MT4アプリのチャートにオブジェクトを表示する方法
チャートへオブジェクトを挿入する方法は次の手順で行えます。

チャート画面上部のメニューアイコンから図形のマークをタップします

オブジェクトの追加画面に切り替わるのでチャートに挿入したいオブジェクトをタップする

チャート画面に切り替わるので指でドラッグして動かします。指定した位置で指を画面から離すと確定されます
MT4アプリのチャートに表示したオブジェクトを削除する方法
チャートからオブジェクトを削除する方法は次の手順で行えます。

チャート画面上部のメニューアイコンから図形(〇△▢)マークをタップする

オブジェクト追加画面に切り替わったら右上のゴミ箱マークをタップする

ゴミ箱マークが反転し挿入されているオブジェクトにチェックボックスが表示されるので、削除したいオブジェクトのチェックを入れる

チェックを入れたら再度ゴミ箱マークをタップする

オブジェクトが削除されました。  

通貨ペアの変更

MT4アプリで通貨ペアのチャート表示を変更する方法
チャートに表示する通貨ペアの変更は次の手順で行えます。

チャート上部のメニューアイコンから「$」マークをタップする

選択できる通貨ペアがプルダウンリストで表示されます

変更したい通貨ペアをタップする

チャートに表示された通貨ペアが変更されました

※変更できる通貨ペアの表示を増やしたい場合は気配値の通貨ペアの追加から行ってください。

時間軸の変更

MT4アプリのチャートの時間軸(時間足)を変更する方法
チャートに表示する時間軸の変更は次の手順で行えます。

チャート画面のどこでもいいのタップする

タップした場所にメニューサークルが出現します

サークル内に時間軸が表示されているので、表示したい時間をタップする

チャートに表示する時間軸が変更されました

※メニューサークルにはインディケータやオブジェクトの挿入アイコンも表示されているので、ここから追加画面へ移行しチャートに適用することもできます。

注文画面への切り替え

MT4アプリの気配値、チャートから新規注文を出す方法
MT4アプリではどの画面からでも注文画面へ切り替えができます。それぞれの操作方法を解説します。

気配値画面から注文画面へ切り替える場合は、取引したい通貨ペアをタップし、開いたポップアップメニューから「新規注文」をタップすれば切り替えられます

チャート画面から注文画面へ切り替える場合は、チャート画面上部のメニューアイコンの右端にある「トレードアイコン」をタップすれば切り替えられます

履歴画面から注文画面へ切り替える場合は、履歴画面右上のトレードアイコンをタップすれば切り替えられます



MT4アプリで取引履歴を確認する方法

取引履歴画面では様々な絞り込みやソート機能を使って欲しい取引データだけを抽出することもできます。その操作方法を解説します。

 

履歴画面のソートや絞り込みは画面上部のメニューアイコンから行います。

 

アイコン左端の$マークをタップすると取引した通貨ペアを指定して絞り込みを行えます。特定の通貨ペアだけの取引を確認したい場合に使用してください。

 

アイコン真ん中の↓↑マークをタップすると現在表示されている内容で取引履歴のソートを行います。並べ替えられる項目は次の5点です。



  • ●通貨ペア(シンボル)
  • ●オーダーした順(オーダー)
  • ●約定した順(オープン時間)
  • ●決済した順(クローズタイム)
  • ●損益額の順(損益)

 

ソートは絞り込みを行ったあとでもできるので、お好みに合わせて並べ替えてください。また昇順、降順は同じソートを2回繰り返すと入れ替えられます。

 

アイコン右端のカレンダーマークをタップすると取引した期間を指定して絞り込みを行えます。指定できる期間は次の5点です。

 

当日(今日)

7日前から当日まで(先週)

先月1日から当日まで(先月)

3か月前の1日から当日まで(最近3ヶ月)

自由設定(期間指定)

 

先月や最近3ヶ月で期間指定した場合は該当する月の1日を起点として集計します。例えば画像のように38日に「先月」で期間を指定した場合、21日から38日までで集計が行われますでの、細かく日付を指定したい場合は「期間指定」で集計する起点日と終点日を指定してください。

FX
指数
通貨ペア売り買いスプレッドオープン
ポジション
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