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市場に影響を与える可能性のある主要な発表やイベント
12月3日(火)
18:00 日本時間
月曜日のISM製造業PMI、水曜日のサービス業PMI、金曜日の公式非農業部門雇用者数報告書など、米国のマクロ指標が目白押しとなっている。しかし、FRBが雇用に焦点を絞っていることを考えると、このJOLTSデータはISM PMIよりも重要である可能性が高いと考えられる。この指標に弱さが見られる場合は、12月の利下げの可能性が高まる。11月29日(金)の時点で、12月の利下げの可能性は66%と見込まれていた。
OPEC+会議
12月5日(木)
終日
OPEC+会議は当初12月1日に予定されていたが、より情報に基づいた決定を行うため、グループは延期を決定した。OPECにとって、非OPEC加盟国の石油供給量の増加と需要の伸び悩みが主な懸念事項となっている。増産を繰り返し延期してきた同グループは、最終的に供給量の回復に踏み切り、1月に1日あたり18万バレルの増産から始めるべきかどうかを決定しなければならない。最近の価格下落は、さらなる延期を示唆している可能性がある。
注目すべき銘柄: 原油、カナダドル
12月6日(金)
22:30 日本時間
今週もっとも注目される経済指標は11月の米雇用統計である。先月の雇用統計が予想外に好調だったこと、そして大統領選でトランプ氏が勝利したことを受けて、投資家は2025年の米国の追加利下げに対する期待を大幅に引き下げた。12月の利上げ決定は今やコイントスに等しく、FRBが2024年最後の会合で利下げを実施するかどうかは、その他の重要なデータの中でも、この雇用統計に左右されるだろう。