2024年11月に公開された主要経済指標イベント内容を、こちらからご覧いただけます。
11月25日(月)
18:00 日本時間
ユーロ/米ドルは最近1.05ドルを割り込み、ユーロ/イギリスポンドは2022年初頭以来の最低水準まで下落した。これは、トランプ氏の勝利とユーロ圏からの輸出品への関税の脅威により、単一通貨が弱含んでいるためだ。一方で、中国とユーロ圏経済の健全性に対する懸念も依然として最優先事項であり、ユーロ圏経済に改善の兆しが見られるかどうかを確認するために、今後発表されるデータが注目されるだろう。
ニュージーランド準備銀行金利発表
11月27日(水)
10:00 日本時間
8月の予想外の利下げ、10月の追加利下げに続き、今週ニュージーランド準備銀行がさらに0.5%の利下げを行うのか、あるいはそのさらに大幅な利下げを行うのか、不透明な部分がある。ゴールドマンサックスやオーストラリアニュージーランド銀行等の大半のアナリストは、ニュージーランド準備銀行が水曜日に4.75%からさらに0.5%の利下げを行い、2月の次回会合でも同様の利下げを行うと予想している。
注目すべき銘柄: ニュージーランドドル/米ドル、ニュージーランドドル/円
11月20日(水)
10:00 日本時間
中国人民銀行は水曜日に1年物および5年物の優遇貸出金利を設定する。先月、中国人民銀行は1年物を3.35%から3.10%に、5年物を3.85%から3.60%に引き下げたが、いずれも予想を上回る水準であった。中国では経済データが依然として低調であるため、中央銀行は成長促進のためにさらなる措置を講じる可能性がある。
11月9日(土)
10:30 日本時間
中国のインフレ率は、ここ数年で、世界的に見てかなり低調だ。消費者物価指数(CPI)は、先々月の前年同月比0.6%から先月は0.4%に低下した。生産者物価指数(PPI)は、前年同月比-2.8%と、デフレ領域へとさらに落ち込んだ。デフレ(物価下落)は経済にとって大きな脅威であり、消費者はさらなる物価下落を予想して支出を控え、購買を思い留まる可能性がある。中国の輸出の急増により景気減速への懸念は後退したが、トランプ次期米大統領が中国からの輸入品に60%の関税を課す可能性を示唆するなど、貿易戦争の激化が迫っている。
11月7日(木)
21:00 日本時間
英国のインフレ率の低下により、数週間前にベイリー総裁が述べたように、英中銀は利下げをより積極的に行う可能性がある。しかし、政府が景気刺激策として大規模な増税・歳出予算を組むと見込まれ英国債が下落し、イングランド銀行は金利引き下げに積極的でないペースで進めざるを得なくなる可能性がある。しかし、イングランド銀行が政府の財政計画に影響されるかどうかは依然として見通せない。
注目すべき銘柄:英スターリング・ポンド、UK100
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