5日は日米株価指数が反発、ドル円は引き続き上値の重い展開
東京早朝を152.14円で迎えると、日本株高、円安が進み、東京午後にかけて152.55円まで上昇。ただロンドン時間以降は米大統領選挙の投開票を控えて手仕舞い売りが優勢、徐々に値を切り下げる展開となり152円丁度を下回った。
なおRBA(オーストラリア中央銀行)は政策金利を4.35%で据え置き。AUD/USDは米国の金融政策との差が意識され上昇した。
その後、日本時間24時に米国10月ISM非製造業景況指数が発表され、56.0と事前予想を上振れ、152.21円まで値を上げる局面も見られたが、全米各地で投票が行われる中で次第に上値が重くなり下落、151.34円まで安値を更新したのち、151.62円でNYクローズ。
その他、イスラエルのネタニヤフ首相がガラント国防相を更迭した。
またゼレンスキー氏は「北朝鮮兵士との最初の戦闘」が発生したと述べた。
間もなく米大統領選挙の開票が始まると見られており、高い注目が集まっている。
米国大統領選挙、投開票
ポーランド中銀、金融政策決定会合
16:00 ドイツ9月製造業新規受注
18:30 英国10月建設業PMI
19:00 ユーロ圏9月PPI
21:00 米国MBA住宅ローン申請指数
30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合
昨晩に151.34円まで安値を更新したのち、執筆現在は151.84円で推移している。4時間足でみれば10月から続く上昇トレンドの中で米大統領選挙の開票を迎えることとなった。
本日はチャートポイントというよりは、選挙結果次第と思うので、まずはトリプルレッドに近い形となるか、それともトリプルブルーに近い形となるか、しっかりと速報を追っていく必要があるだろう。
値動きも大きくなることが想定されるため、リスク管理を徹底しておきたい。
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