5日の日経平均株価は上昇、前日比+421.23円、+1.11%となる38,474.90円で大引け。
日経平均株価は日本祝日の間に上昇、前日の終値より220円高い38,274円で寄り付き。オープン後に38,160円まで小幅に下押したあとは買いが強まり38,466円まで値を上げて前場クローズ。
後場に入っても堅調な推移が続き38,620円まで上昇したが、大引けの板寄せで38,475円まで値を下げてクローズ。
当日は自動車、電気機器、機械、精密機器、化学などで買いが優勢となった一方、サービスや医薬品など前日比マイナスとなった業種もある。個別の大型株ではファーストリテイリングが+85.2円、TDKが+55.2円、東京エレクトロンが+43.9円、アドバンテストが+40.5円とそれぞれ大きく上昇した。
※上記数値は日経平均株価への寄与度
その他、中国本土の株式市場が好調、後半な景気刺激策への期待から上海総合が+2.32%、CSI300が+2.53%それぞれ上昇した。また香港のハンセン指数が+2.14%と上昇。
なお日経平均株価CFDは今朝6:00頃に38,949円で取引されており本日の東京株式市場は上窓を開けて寄り付きそうな状況。
5日の米国株式市場は主要3指数がそれぞれ上昇。
SP500指数は前日比+9ドルとなる5,722ドルで寄り付き。オープンから買いが優勢で5,745ドルまで値を切り上げると、発表された米国10月ISM非製造業景況指数が56.0と事前予想を上振れたことも追い風となり前場のうちに5,772ドルまで上昇。
NY午後は各地で投票が行われる中で、引き続き上値を試す展開となり5,783ドルまで上昇し、そのまま引けた。
当日は幅広い業種に買いが広がったが、特に一般消費財が+1.83%、工業が+1.67%、公益事業が+1.48%、ITが+1.46%と上昇を牽引した。個別の大型株ではテスラが+3.54%、エヌビディアが+2.84%、メタが+2.10%、アマゾンが+1.90%と大きく上昇している。なおエヌビディアの時価総額が再び世界トップへと躍り出た。
その他、イスラエルのネタニヤフ首相がガラント国防相を更迭した。
またゼレンスキー氏は「北朝鮮兵士との最初の戦闘」が発生したと述べた。
間もなく米大統領選挙の開票が始まると見られており、注目が集まっている。
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。