25日は日経平均株価が時間外で上昇、ドル円上昇
※外国為替市場は相対取引のため、各社によって安値、高値は異なります。
東京早朝を143.22円で迎えると、昨日までの流れを引き継ぎ下押し、一時142.89円の安値を記録。ただゴトー日でもあり東京仲値にかけては買い戻しが優勢で143.30円まで値を戻し、その後はロンドン時間までやや上値の重い展開が続いた。
ロンドン時間は特段の材料ない中で米長期金利が反発、ドル円は連れ高となり144.44円を記録。その後、NY指標発表を144円丁度レベルで迎えた。
発表された米国8月新築住宅販売件数が年率換算件数で71.6万件と前月比では弱含んだものの事前予想と比べればしっかりした数値で、小幅ながら米長期金利上昇、ドル高、株高の展開となり、ドル円はロンドン時間の高値を越えた。
NY午後も米長期金利上昇、ドル円上昇の流れが継続し一時144.89円の当日高値を記録した後、144.76円でNYクローズを迎えている。
なおロイターによれば、クーグラーFRB理事はハーバード大学ケネディスクールでの講演で「先週の(0.50%利下げの)決定を強く支持する。インフレが自分自身の予想通りに進展すれば、一段の利下げも支持する」と述べた。
08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
15:00 ドイツ10月GFK消費者信頼感調査
16:30 スイス国立銀行政策金利
21:30 米国4-6月期GDP(確定値)
21:30 米国4-6月期GDP個人消費(確定値)
21:30 米国4-6月期コアPCE(確定値)
21:30 米国8月耐久財受注
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:20 パウエルFRB議長、発言(NY連銀にて米トレジャリー・マーケット会議のオープニング挨拶)
22:30 ユーロ圏ラガルドECB総裁、発言(フランクフルトにて、ヨーロッパシステムリスク委員会(ESRF)の年次会合、オープニング挨拶)
23:00 米国8月住宅販売保留指数
28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合
昨日は144.25円レベルの上値抵抗をクリアに上抜け、現在144円台後半での推移が続いている。次のターゲットとしては9月の高値147.20円、8月の高値圏149.40円がターゲットとなる。
一段と上値を試す展開になるか、まずは本日の東京時間に注目が集まりそうだ。
レジスタンス: 147.20円、149.40円、155.00円、162.00円
サポート:140.00円
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