13日は米長期金利が小幅に低下、ドル円は下落
※外国為替市場は相対取引のため、各社によって安値、高値は異なります。
東京早朝を141.82円で迎えると、引き続き日本円の買いが優勢で、午前のうちに141円丁度を割り込む展開となった。東京午後は140円台後半で推移。
ロンドン時間に140.37円まで下落すると、その後は23:00に発表された米9月ミシガン大学消費者センチメントが69.0と事前予想を上振れたことでドル高が進み141円台を回復、140.80円で週末を迎えた。
なおブルームバーグによればトランプ前米大統領が所有するフロリダのゴルフ場で15日、ライフルを所持していた男を見つけたシークレットサービスが発砲した。トランプ氏は無事で、米連邦捜査局(FBI)は「暗殺を試みたとみられる事件として捜査中」とのこと。
16日はドル円が一時139円台を記録後、反発
週明けで、祝日となる東京早朝を140.79円で迎えると上値の重い展開が継続。東京午後に節目の140.00円を割りこんだ。
その後、ロンドン時間に139.58円まで下落したものの、このレベルが一旦の底値となり反発、139.80円レベルでNYの指標発表を迎えた。
発表された9月NY連銀製造業景気指数は11.5と予想を上振れ、米長期金利が小幅に反発し、為替はドル高で反応、ドル円は140円台を回復するとNY午前のうちに140.70円を記録。
NY午後は米国の主要株価指数の反発にも支えられて140.91円まで上値を伸ばしたのち、140.61円でNYクローズ。今朝に一時141円台を記録している。
中国、韓国祝日
13:30 日本7月第三次産業活動指数
18:00 ドイツ9月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ圏9月ZEW景況感調査
21:30 カナダ8月CPI
21:30 米国8月小売売上高
22:15 米国8月鉱工業生産
22:15 米国8月設備稼働率
23:00 米国7月企業在庫
23:00 米国9月NAHB住宅市場指数
昨日に一時140.00円を割り込んだものの、すぐに反発している。本日の米国8月小売に注目が集まる。
143.50円の直近高値、144円前半を上に抜けると底堅くなるだろう。一方で再度140.00円を下抜けると、一段と下値を試しそうな状況だ。
レジスタンス:151.00円、155.00円、162.00円
サポート:140.00円
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