2日の日経平均株価は上昇、前日比+53.12円、+0.14%となる38,700.87円で大引け。
先週末の米国株式市場で楽観的なムードが広がったことをうけて日経平均株価は前日の終値より377円高い39,025円で寄り付き。序盤に39,081円まで上昇したものの、以後は米国祝日が意識され利食い売りが優勢となり38,713円まで下押し前場クローズ。
後場は為替が円高に振れるなか序盤に38,477円を記録。一時、前日比でマイナス圏まで突入する局面も見られたが、引けにかけては買い戻しの動きが広がり38,701円でクローズ。
当日は自動車、商社、銀行など大企業が底堅く推移。その他は銘柄によってまちまちの動きとなっている。個別の大型株ではアドバンテストが+40.5円、TDKが+26.3円と上昇した一方で、中外製薬が▲43.9円、東京エレクトロンが▲27.5円と売られた。
※上記数値は日経平均株価への寄与度
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に38,872円で取引されており本日の東京株式市場は上窓を開けてオープンしそうな状況となっている。
2日の米国株式市場はLabor Dayで祝日。
SP500はCFD市場において16:00頃に値を下げる局面が見られたものの、その後は持ち直しの動きが優勢で、今朝7:00頃に前日の終値より小幅に高い水準で推移している。
なおブルームバーグによれば、ハリス米副大統領は2日にペンシルベニア州ピッツバーグを訪問する際、米鉄鋼大手USスチールは引き続き国内で所有・操業されるべきだと発言する可能性が高いもよう。
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。
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