26日は日米長期金利の金利差が小幅に縮小、ドル円は上昇
※外国為替市場は相対取引のため、各社によって安値、高値は異なります。
東京早朝を144.29円で迎えると、週初は先週末の流れを引き継ぎドル安、円高でスタートし東京仲値にかけて143.45円まで下落。イスラエルの非常事態宣言など中東情勢も嫌気された印象。ただこの流れは続かず、英国が祝日で積極的な売買が手控えられそうな状況の中、次第に買い戻しが優勢となり144円台を回復した。
ロンドン時間は144.00円を挟んで小動き。英国祝日でもあり、値幅も限定的に留まった。
その後、21時頃、カナダ政府が中国から輸入する電気自動車に100%の関税を、アルミニウム、鉄鋼に25%の新たな関税を課すと発表。また21:30に発表された米国7月耐久財受注は前月比+9.9%と予想を上振れたものの、除く輸送用機器では▲0.2%と芳しくない数値で、市場の反応は限定的に留まった。
NY午前はドル買い円売りが優勢。東京早朝のレベルを上抜けると、144.61円まで上昇。米長期金利に下げ止まりの動きが見られたこともドル円の上昇に寄与した。
NY午後に入っても底堅い動きが継続し、一時144.65円を記録したのち、144.52円でNYクローズ。ダウ平均株価(Dow30)が過去最高値を更新するなどリスク資産に買いが見られたことでドル円、クロス円はある程度、支えられた。
なお米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、利下げ開始が適切になったとの考えをブルームバーグテレビジョンとのインタビューで伝えた。
08:50 日本7月企業向けサービス価格指数
15:00 ドイツ4-6月期GDP(改定値)
22:00 米国4-6月期住宅価格指数
22:00 米国6月住宅価格指数
22:00 米国6月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米国8月消費者信頼感指数
23:00 米国8月リッチモンド連銀製造業指数
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サポートの145.00円を割り込んで下落中。直近安値となる141.70円レベルや、141.00円が視野に入ってきている状況。
昨日はロンドン祝日でもあり小動きに留まったが、ロンドン勢が戻ってきてどのような動きが見られるか注目したい。
レジスタンス:151.00円、155.00円、162.00円
サポート: 140.00円
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