20日は米長期金利が低下、ドル円は続落。
※外国為替市場は相対取引のため、各社によって安値、高値は異なります。
東京早朝を146.61円で迎えると、序盤は上値重く推移し、東京仲値後に145.84円を記録。しかしその後は日経平均株価など日本の主要株価指数が反発したこともあり次第に持ち直しの動きが強まり、午後に掛けては147.35円まで上昇する方向感のつかみにくい展開となった。
ただロンドン時間は再び上値が重くなり147円丁度を割り込むと、146円台ミドルへと押し戻されNY時間を迎えた。
21:30に発表されたカナダ7月CPI(消費者物価)は前月比+0.4%、前年同月比+2.5%とほぼ事前予想通りの数値であったが、中央値やトリム値など芯の部分では低下が確認され米長期金利が低下、ドル安へと繋がり146円丁度を試す展開になった。
23時過ぎに146.00円を割り込むと、当日の安値145.84円を下回ったことで下落のスピードが加速、145.20円まで下落したのち、145.27円でNYクローズを迎えた。
翌日に発表される米労働省の基準改定値で、年間雇用者数の伸びが下方修正される見込みであることもドルの上値を抑えた印象。
08:50 日本7月貿易統計
17:00 南ア7月CPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:00 米労働省、年間雇用者数の基準改定値
27:00 米国FOMC議事要旨
米労働省、年間雇用者数の基準改定値における下方修正を警戒して、ドル安、円高の流れが継続しており、145.00円のサポートを割り込みそうな状況となっている。ここをクリアに割り込む場合には直近安値である141.70円レベルが視野に入ってくる。
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