16日は米長期金利が低下、ドル円が下落。
※外国為替市場は相対取引のため、各社によって安値、高値は異なります。
東京早朝を149.29円で迎えると、149.35円まで上値を伸ばしたものの、一旦このレベルでは売りが優勢となり東京時間はおおむね149.00円を挟んでの推移が続いた。
日経平均株価が終値ベースで38,000円台を記録、週末を控えてある程度の達成感が広がり時間外で同株価指数の利食い売りが優勢となるなか、ドル円はロンドン時間から売りが優勢の展開で148.00円を記録。大きな材料がないなかで、約1円の下落となった。
その後、21:30に発表された米国7月新築住宅着工件数は1.238Mil(前月比▲6.8%)、建築許可件数は1.396 Mil(前月比▲4.0%)と芳しくない数値で、これをうけてドル円は147.62円まで安値を更新。ただ23:00に発表された8月ミシガン大学消費者センチメントが67.8と事前予想を1.1ポイントほど上回ったことで下げ止まり、148.20円台まで値を戻した。
NY午後は再びドル売り、円買いが優勢。米国株式市場は上昇するなかでも上値重く推移し、147.58円まで下落したのち、147.61円で週末を迎えた。
なお共同通信社によるとイラン政府と米政府が、衝突回避に向けて迅速に連絡を取り合えるホットライン開設で合意したもよう。また米CBS社のインタビューで米シカゴ連銀のグールズビー総裁は「確実に9月に利下げをするわけではない」と市場を牽制した。上記の週末のヘッドラインをうけて今朝のドル円は148.00円付近まで値を戻している。
08:50 日本6月機械受注
23:00 米国7月景気先行指標総合指数
ドル円は日本株ショックで一時141円台を記録したのち、先週末に149円台を回復、今朝は148.00円付近で推移している状況。ここまでの反発の動きが継続するか、それとも先週末のように再びドル売り、円買いが優勢になるかの岐路に立たされている状況。
1つのカギを握るのは株式市場で、ここがさらに上値を追う展開となれば、ドル円、クロス円も一段の上昇を見込みやすくなる。9:00に寄り付く東京株式市場の動向を必ず確認しておきたい。
レジスタンス:151.00円、155.00円、162.00円
サポート: 140.00円
フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。