4日は日経平均先物が上昇、ドル円は小幅に下落。
東京早朝を161.70円で迎えると、利食い売りが優勢。東京株式市場オープン後に大きめに下落し161.14円を記録。日本株高が続くなかでも、ドル円相場は上値の重たさが目立った。
161.40円レベルまで値を戻してロンドン時間を迎えると、次第に売りが強まり160.95円まで下落。その後は161.10円を中心とした値動きが続いた。
米国株式市場が独立記念日で休場のなか、北米時間は買い戻しが優勢。再度160.95円を試したものの、このレベルで切り返すと161.28円まで値を戻して今朝を迎えている。
なお公表されたECB議事録によれば、「何人かのメンバーは2%のインフレターゲットに落ち着くかどうか自信は深まらなかったが、景気への影響を考慮してプロアクティブに動く必要があった」と考えていたもよう。ECBメンバーはインフレ抑制と景気下支えの間で難しいかじ取りを迫られており、判断に迷いが生じている様子がうかがえた。
ユーロドルはじり高となっており5日7:00現在1ユーロ=1.0812レベルで推移している。
08:30 日本5月全世帯家計調査
08:50 日本6月外貨準備高
14:00 日本5月景気先行指数
14:00 日本5月景気一致指数
15:00 ドイツ5月鉱工業生産
15:45 フランス5月鉱工業生産
15:45 フランス5月経常収支
18:00 ユーロ圏5月小売売上高
21:30 米国6月雇用統計
26:15 ラガルドECB総裁、発言(Prof. Jean Tirole氏との対談)
上昇基調は継続しているものの、目先は上値の重さが目立つ状況。
本日は米国6月雇用統計を控えており、大きな値動きにつながる可能性は十分にある。160.33円~162.00円で幅を持って観測し、どちらかに抜ける場合には大きな動きを警戒したい。
レジスタンス:162.00円、165.00円
サポート: 153.60円、152.00円
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