25日は日米株価指数が上昇、ドル円も上昇。
東京早朝を159.62円で迎えると、東京株式市場オープンまでは底堅い動き。オープン後は仲値にかけて売りが優勢となり、25日ゴトー日で実需取引が多かったのか、特に仲値後に下げ幅を拡大、159.19円まで下落した。ただ下落の勢いは続かず東京午後には159.40円台まで値を戻した。
ロンドン時間は特段のイベントもなく、159.45円を中心とした小幅な値動きに終始。
21:30に発表されたカナダ5月消費者物価は前年比で+2.9%、前月比で+0.6%と、それぞれ事前予想を+0.3%ずつ上回る高めの数値で、これをうけてCAD/JPYが上昇、ドル円も連れ高となり159.70円台へと突入。
23:00に発表された米国6月消費者信頼感指数は100.4とほぼ事前予想通り、リッチモンド連銀製造業指数は▲10.0とやや弱かったが、相場への影響は限定的に留まった。
24:15頃に当日の高値、159.76円を記録。NY午後は動意にかける展開となり、159.70円でNYクローズ。
10:30 オーストラリア5月CPI
15:00 ドイツ7月GFK消費者信頼感調査
15:45 フランス6月消費者信頼感指数
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:00 米国5月新築住宅販売件数
①強まる円売り圧力。ドル円は160.00円目前まで上昇しており、この流れがどこまで継続するか、また当局の介入が見られるか?引き続き外国為替市場の最大の焦点。
②オーストラリア5月CPI。昨日のカナダ5月CPI同様、クロス円主導でドル円が上昇することもあるため、ウォッチしておきたい。
③米国5月新築住宅販売件数。米国の景況感を占う上で確認しておきたい。
上昇の流れが継続、引き続き160円台が目前に迫っている。直近で為替介入が行われたのが160.04円付近、1990年の高値が160.33円であり、この辺りの水準は強く意識される。160.33円を超えると、注文の少ないゾーンへと入ってくるため、スルスルと上昇する展開もあり得る。
昨日は東京仲値前後で比較的に大きめな動きが見られた。本日もスポ末と呼ばれる月末2営業日前で実需取引が相応に多くなると思われるため、仲値前後の値動きを意識してみておきたい。
レジスタンス: 160.00円、160.33円
サポート: 153.60円、152.00円
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