4日の日経平均株価は小幅に反落、前日比▲85.57円、▲0.22%となる38,837.46円で大引け。
日経平均株価は時間外で下落、前日の終値より220円安い38,703円で寄り付き。前日のメキシコペソの急落もあり、ややリスクオフムードが漂う中でスタートするとまずは売りが優勢、10:30頃に38,592円の当日安値を記録。しかしその後に中国本土の株式市場がオープンすると深セン、上海ともに好調で、日本株は下げ止まり38,755円まで値を戻して前場クローズ。
後場は上値を試す展開で一時38,895円まで上昇したものの、このレベルでは上値が抑えられて、38,837円で引けた。
当日は業種によってまちまちの動き。自動車メーカーによる量産に必要な認証を巡る不正もあり、自動車が弱い。また同業種を支える立場にある、銀行や商社も軟調に推移している。一方で、サービスは好調。
個別の大型株ではファーストリテイリングが▲41.2円、レーザーテックが▲21.4円、ソフトバンクグループが▲18.0円、それぞれ日経平均株価を押し下げた一方、東京エレクトロンが+24.5円、リクルートが+18.6円、TDKが+14.7円、同指数を支えた。
なお日経平均株価CFDは、インド総選挙の結果により同国の代表的な株価指数であるSENSEXが一時8%超の下落を記録したこともあり下落、今朝6:00頃に38,432円で取引されており、5日の東京株式市場は下窓をあけてオープンしそうな状況。
4日の日経平均株価は小幅に反落、前日比▲85.57円、▲0.22%となる38,837.46円で大引け。
日経平均株価は時間外で下落、前日の終値より220円安い38,703円で寄り付き。前日のメキシコペソの急落もあり、ややリスクオフムードが漂う中でスタートするとまずは売りが優勢、10:30頃に38,592円の当日安値を記録。しかしその後に中国本土の株式市場がオープンすると深セン、上海ともに好調で、日本株は下げ止まり38,755円まで値を戻して前場クローズ。
後場は上値を試す展開で一時38,895円まで上昇したものの、このレベルでは上値が抑えられて、38,837円で引けた。
当日は業種によってまちまちの動き。自動車メーカーによる量産に必要な認証を巡る不正もあり、自動車が弱い。また同業種を支える立場にある、銀行や商社も軟調に推移している。一方で、サービスは好調。
個別の大型株ではファーストリテイリングが▲41.2円、レーザーテックが▲21.4円、ソフトバンクグループが▲18.0円、それぞれ日経平均株価を押し下げた一方、東京エレクトロンが+24.5円、リクルートが+18.6円、TDKが+14.7円、同指数を支えた。
なお日経平均株価CFDは、インド総選挙の結果により同国の代表的な株価指数であるSENSEXが一時8%超の下落を記録したこともあり下落、今朝6:00頃に38,432円で取引されており、5日の東京株式市場は下窓をあけてオープンしそうな状況。
①メキシコペソは下げ止まるのか?同国の大統領選&下院選の結果をうけてメキシコペソの下落が続いている。ロイターによれば、4日バイデン米大統領は南部のメキシコ国境からの不法越境者の数が一定数を超えた場合、難民申請の受理を一時的に停止し、直ちに送還することを可能にする大統領令に署名したと伝わっており、これがメキシコペソのさらなる下落へと繋がるのか注目が集まる。株式市場と直接の関係はないものの、間接的に影響するためモニターしておきたい。
②カナダ中銀、金融政策決定会合。0.25%の利下げが見込まれており、これが米国株式市場にどのような影響を与えるか?米国の今後の株式市場や金融政策を占う上で注目が集まる。
③米国の経済指標。本日は米国5月ADP雇用統計、米国5月ISM非製造業景況指数など注目度の高い指標発表を控えており、注目が集まる。
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本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。