米長期金利低下、ドル円は小幅に下落
22日の早朝を151.64円で迎えると、10:15の人民元の基準値決定(東京の仲値に相当)で人民元売りが強まる展開となり、日本円は連れ安、ドル円は151.86円まで上昇。しかしこのレベルでは利食い売りが優勢になると次第に151円ミドルまで値を戻した。
ロンドン時間は方向感を探る展開で、序盤は再度、円売りが強まる局面も見られたが、米長期金利が低下したこともありドル円は下落、151.01円まで値を下げた。
NY時間に入ると特段の追加材料ない中でドル円は買い戻しが優勢、151.45円まで値を戻してNYクローズ。
米長期金利が低下する中でもドル円には一定の底堅さが見られた。
08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
23:00 米国2月新築住宅販売件数
①円安の流れが継続するか?日銀会合、FOMCを通過しドル円の水準は大きく切り上がり、昨年と一昨年の高値である151.95円を窺う展開になっている。本日のうちに高値更新となるか注目が集まる。
②為替の人民元の動きに注目。先週末は安定して推移していた人民元がオフショア市場で売られたことをキッカケに円安が加速する局面が見られた。人民元安が継続するようだと、一段と円安が加速する可能性が高く、人民元をトレードしなくとも必ず押さえておきたい。
③株価上昇の流れ、継続するか?先週末は利食い売りが優勢となったが、日米の主要株価指数は揃って過去最高値の付近で推移している。この勢いが持続するか?それとも一段と利食い売りが優勢となるか、株式市場のモメンタムに注目が集まる。
先週末は利食い売りが優勢となったが引き続き昨年と一昨年の高値である151.95円を窺う展開になっている。本日中の高値更新も視野に入ってきており、上抜けると大きく走る可能性があるため、注意して見ておきたい。
ただし151.80~152.00円は非常に厚い売り注文があると想定され、先週末も151.86円を上値として抑えられている状況。高値圏で神経質な値動きが続く展開もあり得る。
徐々に上に吸い寄せられるようなイメージを持っているが、状況を見守るしかないだろう。
レジスタンス: 152.00円
サポート: 150.00円
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