米長期金利、ドル円が小幅に上昇
4日の東京早朝を150.00円で迎えると、序盤は前営業日の流れを引き継ぎドル売りが優勢、149.84円まで下落。しかしその後は緩やかに反発し、東京時間のうちに150円台を回復すると、150.20円台まで値を戻した。
ロンドン時間は特段のイベントない中で、ドル円は米長期金利の反発に連れ高となり150.40円台まで上昇。
NY時間はさらに上値を伸ばす展開で、午後にアトランタ連銀のボスティック総裁が政策金利に関して「7-9月に1回の利下げを実施したあと様子をみるのが適切」との見方を示したこともあり利下げ織り込みが剥落、150.57円まで上値を伸ばしたのち、150.53円でNYクローズ。
全人代開幕
08:30 日本2月東京都区部CPI
10:45 中国2月Caixinサービス部門PMI
13:00 植田和男日銀総裁、発言(フィンテックイベント、冒頭あいさつ)
19:00 ユーロ圏1月PPI
24:00 米国1月製造業新規受注
24:00 米国2月ISM非製造業景況指数
①本日から全人代が開幕。一般に全人代期間中は株価にネガティブな影響のある発言は行われないと想定され、リスクオン地合いが継続しやすいと見られている。重要なイベントでもあるため意識を向けておきたい。
②日本2月東京都区部CPI(消費者物価)に注目。全国CPIの先行指標として注目度が高い。今後の金融政策を占う上でも必ずウォッチしておきたい指標。
③米国2月ISM非製造業景況指数に注目。伝統ある注目度の高い指標となるため、相場への影響が大きいイベント。
本日は5日、ゴトー日となる。東京仲値(9:55)に掛けては多くの実需取引が発生する可能性があり、相場のモメンタム(勢い)よりも、フローに振らされる展開になりやすい。
149.50~150.80円のレンジ推移が継続している。
昨日から再度、上昇の兆しが見られておりこれが継続するかがポイント。前述のレンジ幅での推移が8営業日ほど続いており、そろそろどちらかにブレイクしてもいい頃だろう。
本日はイベントが豊富にあるため、レンジブレイクを警戒しておきたい。
レジスタンス:150.80円
サポート:149.50円
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