米長期金利低下、ドル円下落。
昨日の東京株式市場オープンを148.67円で迎えると、特段の注目材料ない中で午前中は小動き。
午後に入ると衆議院予算委員会における植田日銀総裁の答弁を控えて、政策修正に関する発言への期待から148.37円まで円の買い戻しが進んだ。しかし実際の答弁には目新しい内容はなく、ロンドン時間は米長期金利が緩やかに反発する中で、ドル円は148.79円まで上昇。
NY時間に入ると4.15%で寄り付いた米長期国債に買いが入り、利回りが4.10%を割り込み低下、ドル円は148円丁度付近まで下落。
午後に入ると下院議会証言においてイエレン財務長官が商業用不動産を取り巻くローンの状況について言及。現在の金融政策等を踏まえ事業に負荷が掛かっていると発言したことで、同事業を手掛けるNYCB(ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ=地銀持ち株会社)の株価が安値を更新、ドル円も147.82円まで下値を切り下げた。
その後は緩やかに買い戻され147.95円でNYクローズ。
14:00 日本12月景気一致指数
16:00 ドイツ12月鉱工業生産
22:30 米国12月貿易収支
ドル円は148.70~90円で上値が重くなり反落。
下値の明確なメドはないが、147.00~147.30円ではそれなりに買い手が出てくるだろう。
目先の上値抵抗は148.00円で、ここを超えれば再度148.70~148.90円を試す展開になるのではないかと見ている。
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