【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは小安い動きとなっています。アジア時間は狭いレンジ取引となりましたが、欧州勢の参入に向けて1.0828ドルまで弱含みました。市場参加者からは「昨日と23日の安値が位置する1.0822ドルが目先の目処」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表転換線の147.20円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、16時45分に1月仏消費者信頼感指数が発表されます。21時には12月メキシコ貿易収支が予定されています。22時30分には12月米個人消費支出、個人所得、PCEコアデフレーターが公表されます。24時には12月米住宅販売保留指数が明らかになります。また、インドは休場となっています。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は一時147.50円まで値を下げる場面もみられましたが、1月東京都区部CPIが予想を大幅に下回る弱い数字となると147.85円まで買い戻されました。上値では昨日高値の147.92円が戻りの目処として意識されたほか、輸出勢の売りも観測されると再び147.48円まで値を下げました。その後はしばらく147.60円を挟んだもみ合いが続きましたが、午後になって一時147.86円まで値を戻しています。日経平均は寄付きから下落。後場に入っても安値を更新するなど、弱い地合いが続きました。結局、485.40円安で週末の取引を終えています。
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