【前日の振り返り】
18日の日経平均は3日続落。終値は11円安の35466円。米国株安を受けて、3桁下落からのスタート。寄り付きを安値に切り返してすぐにプラス転換したが、その後は方向感にかける動きが続いた。
前場ではマイナス圏に沈んだところではすかさず買いが入ったことから、上げ幅を200円超に広げる場面もあった。一方、後場は買いが続かずじわじわと値を消す展開。13時台後半に再び下げに転じると、そこからは前日終値近辺での小動きが続き、小幅な下落で終了した。
【きょうの見通し】
東京市場は大幅高か。米国株は上昇。ドル円は足元148円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて480円高の36070円、ドル建てが520円高の36110円で取引を終えた。
米国株の上昇を好感した買いが入ると予想する。CME225先物からは寄り付きから36000円を上回る展開も想定され、直近3日間の下げに対する反動も大きくなると思われる。
米国動向を受けて、ハイテク株が強く買われることになるだろう。日経平均の先週末(1/12)の終値は35577円。大幅高スタートとなれば週間での上昇が濃厚となることから、買いは勢いづき、売り方の手じまいは急がれやすい。楽観ムードが高まり、場中も強い動きが続くと予想する。
日経平均の予想レンジは35800円-36400円。
【前日の振り返り】
18日の米国株は反発。新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となり米10年債利回りが上昇したものの、アナリストが投資判断を引き上げたアップル(+3.26%)や台湾セミコンダクター(TSMC)の決算を好感した半導体株の上昇が相場をけん引した。
ダウ平均は朝方に143ドル安まで下落したものの、201.94ドル高(+0.54%)と4日ぶりに反発して終了。S&P500とナスダック総合は終日プラス圏で推移し、それぞれ0.88%高、1.35%高で終了。ともに3日ぶりに反発した。年初来ではダウ平均が0.59%安となった一方、S&P500が0.23%高、ナスダック総合が0.30%高とプラス圏を回復した。
S&P500の11セクターはIT、コミュニケーション、資本財、一般消費財など7セクターが上昇し、公益、不動産など4セクターが下落した。
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