【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は1.0937ドルから1.0956ドルの取引にとどまりました。市場参加者からは「昨日安値の1.0930が目先下値の目処」との声も聞かれています。ドル円は「引き続き200日MAの142.72円がサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、16時45分に12月仏企業景況感指数が発表されます。20時にはトルコ中銀が政策金利を決定します。22時30分には10月カナダ小売売上高、7-9月米GDP確定値、米新規失業保険申請件数、12月米フィリー指数が予定されています。24時には11月米景気先行指標総合指数が公表されます。また、翌1時にはレーンECB専務理事が講演します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。朝方から戻り売りが先行。日経平均が寄付きから大幅な下落となるとリスクオフからクロス円中心に売りが強まる展開に。昨日安値の143.27円を下抜けて一時142.81円まで値を下げました。200日移動平均線が意識されて143.17円まで買戻されたものの、戻りは限定的となっています。日経平均は寄付きから一時580円近い大幅な下落。引けにかけては下げ幅を縮めたものの、結局、535.47円安で取引を終えています。
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