【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0752ドルから1.0774ドルのレンジにとどまりました。市場参加者からは「先週末安値の1.0724ドルや一目雲上限の1.0697ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「4日の安値146.23円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、16時に10月トルコ経常収支、失業率、鉱工業生産が発表されるほか、11月ノルウェーCPIが予定されています。また、翌1時30分には米3年債、3時には米10年債の入札が実施されます。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は買われる展開となりました。週明け早朝のオセアニア市場では一時144.78円まで値を下げる場面もみられましたが、日経平均が寄付きから大幅な上昇となったほか、米長期金利が上昇するにつれて次第に下値を切り上げる展開に。一目転換線が位置する145.11円や先週末高値の145.21円を上抜けて一時145.57円まで値を上げました。その後は145.30円まで下押ししたものの、本邦実需の買いなども観測されるなか再び145.70円まで下値を切り上げています。日経平均は寄付きから一時620円を超える大幅な上昇。後場に入ってからは上げ幅を縮めたものの、結局、483.94円高で週初の取引を終えています。
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