IFD注文とは新規注文と決済注文を同時に出すことができる注文方法で、発注時に設定しておくだけで自動でエントリーし決済注文の発注まで行ってくれます。
IFDは「IF Done」の略で「イフダン注文」または「アイエフディー注文」と読みます。
IFD注文のイメージはチャート分析をしているときの言葉で表すことができます。例えば「もし価格が99.000円まで下がったら買いでエントリーして、その後102.000円になったら利益確定の決済をしたい」と考えた場合、この言葉通りに予約注文として発注できます。
IFD注文を発注する際には「99.000円に買いの指値注文を予約し、新規注文が約定されたら102.000円に売り決済の指値注文を予約する」と設定を行います。
ここではFOREX.comのWebtraderの画面を使ってIFD注文の方法を解説します。IFD注文で使える4つの組合せの内、ご自身がどの組み合わせを使いたいのか確認しましょう。
出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/2月5日取得
出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/2月5日取得
出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/2月5日取得
出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/2月5日取得
IFD注文を使う際の注意点をまとめました。利用前には必ず理解しておきましょう。
IFD注文と合わせて知っておくべきな発注法がOCO注文です。同時に2注文を出しながら、片方の約定とともにもう片方をキャンセルする予約注文方法で、リスクコントロールの一案としても利用されています。OCO注文のやり方は別ページにて細かく紹介しています。