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TradingView(トレーディングビュー)の基本的な使い方

TradingViewとはOSを問わずweb上で動作する高機能チャート分析ツールのことです。

著者 forex.com
2024年1月3日 午前06:49

目次

PCだけでなくスマホとも連動するため自宅で分析したチャート画面を外出先でも確認できるなど、トレーダーが欲しいと思う機能が満載で世界中で5000万人ものトレーダーが使用している分析ツールなのです。

TradingViewには多くの機能が搭載されています。どのような機能が搭載されているのか簡単に紹介しておきましょう。

● web上で動作し同一アカウントを利用することですべてが連動する

● ブラウザ版だけでなくスマートフォン版も利用可能

● 100種類以上の豊富なテクニカル分析ツール

● スタンダードからマニアックなものまで網羅した強力な描画ツール

● 画面分割による多通貨同時監視機能

● FXだけでなくCFDや株式、暗号資産までほとんどの投資商品を表示できる

まさにトレーダーのために作られた高機能分析ツールと言えます。

FOREX.comはTradingView社と提携し、取引ツールであるWebtraderとFOREX.comアプリにTradingViewチャートを標準装備しています。またTradingView社が提供するTradingView上でもFOREX.comのアカウントを使って取引をすることも可能ですが、ノックアウトオプションを利用する場合はFOREX.comのTradingViewチャートからご利用していただく必要があります。

用途に合わせて2つのTradingViewを使い分けてください。

ここからはFOREX.comが提供するwebtraderツールに搭載されているTradingViewチャートの解説を行います。多くの機能は提供元のTradingViewと同じですが、画面構成など若干異なる部分がありますのでそれぞれ解説していきます。上図につけた番号に沿って使い方を紹介していきますので、アイコンの意味なども合わせて覚えていきましょう。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

①の場所はチャートに表示する銘柄を変更するための検索窓です。通常時はチャートを表示している通貨ペア(シンボル)が表示されていますが、クリックすると文字が打ち込めますので希望する通貨ペアを検索するときに使います。いくつか文字を打ち込むと打ち込んだ文字が含まれるリストが展開されますので、その中から変更したい通貨ペアをクリックすると表示チャートが変更されます。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

②の場所は表示するチャートの時間軸を変更するときに使います。クリックすると表示できる時間軸がプルダウンリストで展開されますので、希望する時間軸をクリックして表示チャートを変更できます。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

③の場所は価格表示方法の変更を行うことができます。価格表示方法とはローソク足やバーチャート、ラインチャートなど価格推移をチャート画面に表示する方法のことを指します。クリックすると変更できる表示方法がプルダウンリストで展開されるので、希望する表示方法をクリックしてチャート表示を変更しましょう。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

④の場所は比較する銘柄を現在のチャートに重ねて表示する機能です。クリックすると新しいパネルが展開されますので「シンボルの追加」タブをクリックして検索窓に重ねて比較したい通貨ペアを入力します。するとその文字を含む一覧がリストとして表示されますので希望する通貨ペアをクリックしてチャート画面に表示しましょう。上図ではUSDJPYのチャートに逆相関と言われるEURUSDチャートをラインチャートとして表示しています。

※どちらもローソク足にするとチャート画面がわかりづらくなることもありますので、用途によって使い分けてください。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

⑥の場所は現在価格の表示方法の変更ができます。現在価格の表示とはリアルタイム価格の表示のことを指します。一般的な価格表示はビッド(売り価格)とされることが多いですがTradingViewではアスク(買い価格)やMID(買いと売りの中間価格)も選択できます。売りで考えている場合はビッド、買いで考えている場合はアスク、分析中はMIDを使い分けるのもいいかもしれません。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

⑦の場所は注文を行うためのパネルを呼び出すアイコンです。買いと売りのボタンはどちらをクリックしても注文パネルを呼び出すことができますが、買いをクリックした場合は買いの状態で展開、売りをクリックした場合は売りの状態でパネルが展開されます(呼び出した後に変更できます)。

「トレード」タブは成行注文を出すときに使用し、「注文」タブは指値注文や逆指値注文など予約注文を出すときに使用します。また「プライス通知」タブは、注文は出さないけれど価格が到達した際にアラートを鳴らすことができますので注目している価格がある場合には是非利用してみましょう。

出所:FOREX.com/USDJPY/5分足//11月15日取得

⑩の場所は期間を指定したチャート表示をワンクリックで行えるアイコンです。期間を指定するとは1ヶ月や1年などの期間を画面上に表示することを指し、本日を起点に指定した期間の過去チャートをワンクリックで表示できます。上図では1年を指定したので2022年11月から2023年11月までのチャートが表示されました。なお時間軸はその表示に合わせて自動で調整されたもので表示されますのでお好みで変更してください。

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